30代前半で未婚率34%なので,結婚する場合より,結婚しない場合を先に研究した方が生産的だろう。
【メータ③132頁】
・月と金星に土星の影響
・月と金星が月または金星の星座にいる
・金星がコンバースト+土星の影響
・火星と金星がコンジャクトし7Lが自室または8Hにいる
・金星が不妊星座(乙女,双子,獅子)にいる
など18項目が挙げられている。チャート全体をみて判断すべきとも書かれている。
【ゴエル㉔30頁】
・D1とD9の7Hに3アフリクトあり,吉星の影響がない
・D1またはD9の7Hに凶星があり,9Hに何か星がある場合(スピに傾く)
・金星(女性の場合は木星)がD9の1Hに単独で在住している場合
・D30の7Hと8Hがアフリクトされ吉星の影響がない場合
の4ケースが挙げられている。その後の事例で,D1D9はイマイチ,D30が悪く結婚できない事例が挙げられている。
【ラスc25の256頁,259頁】
・「ケートゥは解脱のカーラカであり,7H在住は良くない。配偶者と離れることや,独身を象徴する」
・「ウパパダのLが12Hにいると,その人はまったく結婚しないかもしれない」
などとある。
【サーラc21の8頁】
・ラグナ,月,金星からみた7H・7L・8H・8Lを,D1/9/30それぞれでチェック。
・金星や7Lが凶星に挟まれていないか
・ウパパダ,A7,DK及びその逆行
など9項目に整理されている。
〇ナーディ占星術〇
【ナイキ④157頁】
男性の場合,金+ノード+土,女性の場合,火+ノード+土。
ただし,木星の影響がある場合は結婚する(n10ジテンドラ57頁もほぼ同旨)
【ディヴァカール⑨69頁】
金星が月と太陽で挟まれている場合
【ゴエル㉔18頁】
・まずは,D1の7Hに吉的な影響があるかどうかみる,とされ,7Lではないと明確に書かれている(考慮要素のひとつには挙げている)。続く事例で,D1の7Hに土星(1,12L)のアスペクトのみがある事例で,結婚が約束されている,とする(D9の7Hには吉凶の影響全くない事例。天秤座に月と木星の影響あることも理由に挙げられている)。
・7Hに凶星の影響もまたあると,晩婚になる(同書27頁)。その後に続く事例では,D1の7Hに吉の影響なしパーパカルタリ,D9の7Hへの木星のアスペをとらえて「結婚が約束されている」とする。
〇ナーディ占星術〇
【ジテンドラn10の57頁)
金星(女性の場合火星)に土星または木星のアスペがあると結婚する